こんにちは。 米国不動産、サンフランシスコ不動産の高橋初未です
家を売り出す前にオーナーさんはメイクオーバー(手直し)のコスパを考えられるのは当然です。
家を直さない状態で売るのと、手を入れて売り出すのでは販売価格と入札額が大きく違ってきます。
こちらで言うAS-ISこのままの状態でこれ以上セラーが直さずに売ります、と言う売り方ですが二通りあって、どこも直さずに売ると言う方法、リモデルまでとはいかなくてもある程度必要箇所を直して見かけもアップグレードする方法でそのあとのことはAS-ISですよ、と言う売り方です。これをするにはあらかじめInspectionと呼ばれる家屋検査、シロアリ検査を済ませて、全て家に関するDisclosure(公示文書)を作成バイヤーが入札する前に送ります。これによりバイヤーが家の状態を認知してから入札するので、あとで問題が出てきた、ということが避けられます。
今回の売り物件はオーナーさんと直さずに売るかどうかといことを検討しましたが、そのままで売るのと手直しするのでは販売価格が20万ドルほど違うので重要なポイントとなる箇所を直して売り出すことになりました。 オーナーさんが不在のため私の方で相見積もりを取り、手直しのプロデュースをさせていただきました。ビデオはこちらです。⇩
マーケットに出して一週間で販売価格をはるかに上回り、好条件で契約に入りました。
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