ファーストタイムバイヤー


家を初めて購入する人のことをファーストタイムバイヤーとこちらでは呼びます。

ファースタタイムバイヤーは、いろいろな動機で家を購入されますが、節税メリットと

家族構成の変化でアパートが手狭になってきたという理由が結構多いようです。

ファースタタイムバイヤーさんは欲しいものがわかっているようで実際何が欲しいのかわかっていない人が多く、周りの人のアドバイス(時には無責任なアドバイスもあり)に惑わされがちです。

バイヤーコンサルテーションをする前に、住宅金融機関からのローンのPRE APPROVAL(仮審査承認書)をバイヤーさんに入手してもらいます。

このPRE APPROVALは購入能力の目安になりますので、これがないとまず先に進みませんので入手とバイヤーコンサルテーションをします。

購入金額つまり金融機関からの融資額で購入価格が決まりますので、それをベースに何処を、何を選ぶかという選択がここで初めてできるわけです。

ファースコンサルテーションではwish lists, need lists つまり欲しい物と必要な物のリストアップをするということをしてもらいます。ご夫婦の場合はそれぞれ意見が違うので、書き出してお互いに話し合うとこが必要です。 そうすれば必要なもの、あればいいというものが明確になります。そして優先順位を決める。それでかなり明確になります。

家族構成、何年住むかなどを考慮に入れて、予算に合わせて地域選択の提案。

地域が絞れたら、こちらからよさそうな物件を数件提案しますが、最近はインターネットでバイヤーさんが見られますので、逆にこれが見たいと希望されるケースが増えてきています。

バイヤーエージェントの仕事は、内見した物件に対するアドバイザー的になってきています。 どんなに気に入っていても、ReSaleしやすい物件と売りにくい物件があったり、

交通量が激しい、裏がフリーウェイ、またはこれからますます伸びていく地域なども含めて

一つ一つの物件に対してアドバイスしていきます。 いろいろな物件を見ることでバイヤーさんの目が教育されてきて、納得のいくものが購入できます。






高橋初未の米国不動産とサンフランシスコ不動産

サンフランシスコ、シリコンバレーなどベイエリアを中心にカリフォルニア州と米国不動産情報を発信しています。

0コメント

  • 1000 / 1000