こんにちは。 米国不動産、サンフランシスコ不動産の高橋初未です。
サンフランシスコ不動産のコンドの売却が決まり、本日エスクローをクローズしました。
エスクローは売り手と買い手の中間の立場でお金とローン、家の契約書類を預かって契約のを進行させる機関。
買い手の手付金、頭金、銀行からの融資金はエスクローに送られ、エスクローから経費など必要な費用が算出され、税金、ブローカー、HOA,売手にお金が振り分けて支払われます。
今回のはスムーズに行く予定だったのですが、9日遅れでようやくクローズしました。
不動産鑑定士のミスが2回あって、それからHOA(ホームオーナーアソーシエーション)の書類が一部銀行の審査に引っかかり、これをクリアーにするために時間がかかってしまいました。
米国の不動産はいろいろなプロが関わりながら進められていく仕事。 その中の誰かが、足を引っ張るようなミスがあると全て延長されてしまいます。 調和が取れないとうまくいかない仕事。
それはお客様であるバイヤー、セラーも含めて一旦、契約に入ってエスクローをオープンすれば皆協力してクローズするようにしないと契約が成立しません。不動産物件が検査の結果あまりにも良くないとか、いろいろ税務上で問題があれば別の話ですが。。
今回はミスもありましたが、関係者の努力のおかげで無事クローズできました。
そんなに長いエスクローではないけれど、なが〜く感じた30日でした。
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